子どもたちは今、文化祭に向けて等身大の製作に取り組んでいます。大きな紙に腕や足を合わせて体の輪郭をとると、「えっ、こんなに大きいの?」「足長いね!」と笑い声が広がり、そこから顔のパーツを描いて貼ったり、好きな色の画用紙を選んで洋服を決めたりと自分らしさを表現しています。
製作を進める中では、「これ貸してあげるよ!」や「その色かわいいね!」と友だち同士で声を掛け合う姿も見られます。思い通りにいかずに手が止まることもありますが、隣の友だちが「こんなのはどう?」とヒントを出して、 ニコニコしながら続きを作りはじめる場面があり、この活動の魅力の一つだと感じました。
完成に向かって取り組む姿には、自分らしさを表現する喜びと、仲間と一緒に作り上げる楽しさが溢れています。文化祭当日は、作品そのものだけでなく、子どもたちのやりとりや、表情も思い浮かべながらご覧いただければ嬉しいです!
うさぎぐみ いいつかゆうき

