今年度も、あと1か月半となりました。音楽はっぴょうかいもおわり、大きな行事といえば、残すは、未満児クラスのおゆうぎ会と卒園式になりました。寒さも、日中は和らぐ日もあり、毎日、子ども達の元気な声が響いています。
いつものように、職員室にいると、大きな声で、「失礼しますっ!国旗を取りに来ました。」と2人組のお友だちが国旗を取りに来ました。「ありがとう。」と声をかけると、この日は、年中さんでした。国旗を揚げるのは、年長さんのお仕事で、毎朝年長さんが、元気よく挨拶してくれていたのに、この日は違ったのです。「いつも年長さんが国旗を揚げているのを見ているんだな~」と、嬉しい気持ちの反面、もうすぐ年長さんは卒園なんだと寂しい気持ちにもなりました。
私は子ども達に「挨拶がかっこよくて、年長さんかと思ったよ。」と声をかけると、恥ずかしそうな顔をして、「失礼しました。」とだけ言って、部屋を出ました。職員室を一歩出た瞬間の二人が、にっこり笑い合って、「年長さんだって。」と話していました。その瞬間の笑い合っている顔が、何とも言えない、私を幸せにしてくれる笑顔でした。
どんな言葉をかけたら、自己肯定感が育つのか。私たち保育士は常に考えていかなければならない大切なことだと、改めて思う瞬間でした。
園長 服部恵子
